スパイラルテーピング
スパイラルテーピングとは
- 皮膚への刺激によって脳に刺激を与える
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「テーピング」と言うと,いわゆるスポーツ選手が行っているホワイトテープようなものをイメージする方も多いでしょうがスパイラルテーピング療法はスポーツ選手が行っているような,固定を目的としたテーピングではありません。
スパイラルテーピングではテープを貼ることによって,脳に信号を送って痛みを和らげていきます。
テープを貼ることによる皮膚への刺激が,求心性神経(知覚・感覚神経)に作用して脳に情報を与え,脳からの指令を受ける遠心性神経(自律神経と運動神経)に作用し,体をより良い状態に導いて行くのです。
皮膚への良い刺激を与えることで,体を心地良い状態に導き,筋肉の緊張を和らげバランスを整えて行くのがスパイラルテープ療法なのです。
- らせんのテープが人体の気流を整え自然治癒力を高める
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スパイラルテープ療法では,人間の筋肉のバランスに着目。
人体を支えている抗重力筋(重力に逆らって体を支えている筋肉)と呼ばれる背中やお尻,ふくらはぎ,太ももなどの筋肉は体の左右対称にあり,お互いにバランスを取ながら体を支えています。
筋肉と筋肉のバランスを取っている所を線でつないでみると,らせん状になっています。
このバランスが歪んだり崩れることが痛みの原因なのです。
そこでスパイラルテープ療法では体のバランスが崩れることによって起こる関節や筋肉の腫れや痛みに対して体にらせん状にテーピングを行うことにより,バランスを無理なく整え,痛みを和らげていくのです。
- スパイラルテーピングでは筋肉のバランスに注目
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人体を支えている抗重力筋(重力に逆らって体を支えている背中,お尻,ふくらはぎ,太ももなどに有る筋肉)は体の左右に対称にあり,お互いにバランスをとりながら体を支えています。
そのため,筋肉のバランスが崩れると体全体に影響が現れます。腰痛やひざ痛などは,そうした症状の代表なのです。
そこでスパイラルテーピング療法では体のバランスが崩れることによって起こる関節や筋肉のはれや痛みなどに対して,体にらせん状にテーピングを行なうことによりバランスを無理なく整え,痛みを和らげていくのです。